【Heroku】Pythonで作成したDiscord用のボットをGitHubリポジトリからデプロイするやり方

Code

はじまり

リサちゃん
リサちゃん

よーし!ボットも出来たことだしデプロイするかあー!

135ml
135ml

うむ。今回は、Herokuを使ってデプロイしてみますか。

リサちゃん
リサちゃん

👍

手順(準備)

Herokuでデプロイする際に必要なファイルを、デプロイ元のリポジトリに準備します。

Procfile

Dynosサーバが起動した際に走らせるコマンドを書くようです。こんな感じで。

「discordbot」の部分はラベルなので、一応何でも良いそうです。

discordbot: python3 app.py

runtime.txt

使用するPythonのバージョンを書きます。

python-3.8.10

requirements.txt

requirements.txtも書いておきます。

###### Requirements with Version Specifiers ######
### for app ###
py-cord[voice]==2.0.0b1
# janome>=0.4.1
gspread>=5.1.1
oauth2client>=4.1.3
asyncio>=3.4.3
git+https://github.com/landmaster135/landmasterlibrary.git

手順(Heroku画面での操作)

まず、Herokuにログインして(アカウントがなかったらアカウント作成して)ダッシュボード的な場所に遷移します。

そこで、「Create new app」します。

App nameを埋めます。regionはUnited Statesで良さそうです。

次に、「Deployment method」でGitHubを選択します。すると、認証画面が開くので、そこで認証します。

そして、App connected to GitHubでデプロイしたいリポジトリを選択します。

デプロイ方法を「Automatic deploys」にするか「Manual deploy」にするか選べます。

今回は、Manual deployにしたので、下の画面の状態で「Deploy Branch」をクリックするとデプロイが始まります。

すると、ログが書かれるシェル的なものが出てくるので、それが閉じてデプロイが完了するまで待ちます。

デプロイが完了して、Resourcesタブに移動すると、Dynosの部分にProcfileで記述したコマンドが表示されています。

そこで、鉛筆マークを押して、アクティブにして、Confirmします。

アクティブになっているときの画面です。

動作確認

それでは、サーバも動いたので、Discordで確認してみます。

  • ボットがオンラインになっているのが確認できます。
  • そして、メッセージを打ったら、反応も返ってきています!

おしまい

リサちゃん
リサちゃん

よっしゃあ〜、動いたな。

Herokuのデプロイはかなり簡単だったな。

135ml
135ml

そだね。Python以外のアプリをデプロイした際に、手順がどうなるんだろうね。

今度、試してみますか。

参考

以下のサイトを参考にしました。

Pythonで実用Discord Bot(discordpy解説) - Qiita
はじめにこの記事は Python と discord.py を利用した Discord Bot 開発のチュートリアルです。Pythonの基礎知識がある方を対象読者としています。(関数の定義と呼…

以上になります!

コメント

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